ひとりごと

日々、思っていること。

主張

人は、考えていることを主張しなければなりません。

しかし、主張しすぎるとかえって嫌われる事もあります。

 

その線引きってどこなんでしょう。それがないんですよね。

結局、究極を求めると「空気を読む」ことに徹するほかないのです。

この集団の中で、どこまで自分の意見を言っていいか。常にアンテナを張りながらその発言のタイミングを伺うわけです。

 

あまりに場の雰囲気に合わせすぎると言いたい事も言えずにその場が終わってしまったり。悔しいですが、これでよかったんだ、と自分に言い聞かせることが多いのも事実です。

 

主張と協調の境界線なんて、あったら教えてほしいくらい。わかっていたら、こんなに遠慮することもないでしょう。

やはり「越した事ない」精神で発言を控えてしまうのが現状です。口だけの人間だと思われることはよくないかもしれませんし。

 

しかし、溜まったものは吐き出さなければいけません。

形のないものですが、こまめに出さなければ、見えない老廃物として、体に溜まって行きます。

愚痴を言うのは悪いことではありません。どこにいたってストレスが溜まる社会です。誰だって日々不平不満を抱えて生きているんです。それを放出せずして普通の生活は遅れません。

 

ただ、一度に出す量と、出すタイミングは大事です。

それはお互い様。それは協調。

やりたいことやって、やらせてあげて、そうやって人間関係を作っていきたいものです。